haya-haya

KEEP OUT

って書いたのに入ったやつ!!!どうもこんにちは。別に罪状とか問いたださないんでご安心ください。

ま、隠したのには訳があるわけでもなく、ない訳でもなく。

読みたかったらどうぞ。でも、僕の独りよがりなことなんで、気を悪くされる方もいらっしゃるかもしれません。それは心しておいてください。



さて、相互理解の拒絶編、突入します。


僕は一応仏教だと言いました。さて、ｷﾘｽﾄ教というものにめったに触れる機会のない僕は、韓国の、若者が沢山あつまる教会にいって、かなりｶﾙﾁｬｰｼｮｯｸ、というかﾘﾘｼﾞｮﾝｼｮｯｸというか、そんなものを受けました。

彼らが祈っている神に、僕が祈っていいものか、かなり迷いました。結局、周りに一心に祈りを捧げている人にまじって祈ることが、僕にはできませんでした。

何故か。郷に入ったら、郷にしたがったらいいんですよ。それがもめごとを起こさない賢い生き方です。なのに、何故か。僕は、祈りもせず、一心に、前を向いていました。壇上にいてｽﾋﾟｰﾁをしていた人のいる、ｽﾃｰｼﾞを見ていました、他に見れるところが無かったから。

僕の周りはうつむいて祈る人ばかりでした。僕には頼っていい神なんていない、と思いました。たぶん。そんな感じのことを思いました。聖書のせの字も知らない僕が、なんで、祈ることができる？虫がよすぎやしないか？こんなに一生懸命祈っている人たちに対して、僕がここいること自体がおかしくないか？卑怯じゃないか？僕は、僕を偽ってここにいるのに、なんで。

ここからいなくなりたい、と、一度そう望んでしまった僕がここに居続ける、その罪は？

理解と享受を拒む言葉が内在する心を祈る、その罪は？

それでも、ここにいる、意味は？

神は、赦してくれますか。ｲｴｽは、誰に対してだって、開かれている。誰でも、受け入れてくれる。たとえ殺人犯でも。祈ることを忘れない人ならば、誰にだって救いの手を差し伸べる。

じゃぁ、僕じゃなくてもいいはずだ。僕じゃない誰かに手を差し出してくれていていい。頼むから僕を救おうと思わないでくれ。自ら助かろうとしないやつなんて、助ける価値はないだろう。

僕は僕のためにそこにいたんだ。僕の混乱とか、拒絶とか、絶望とか、どうでもよかった。いつもならどうでもよくないことが、自分の身を守るためだけに投げ出された。そこにいれば、いつも通り、僕の日常にいられる。それを判ってたからそこにいた。ただそれだけだった。卑怯だ、卑怯だ、卑怯だ！

僕は僕がｷﾘｼﾀﾝじゃないって、言えなかった。

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