次の日の朝。
僕は御仁より遅く起きました。遅く、起きました。遅く、(もういい)
この日の朝ごはんは早く起きた方が買いに行くって決めてたんですね。そしたら、僕が起きたら彼女の姿はなく、着替えて待ってたらサンドイッチを抱えて戻ってきました。すっごい美味しかった!!!
そして、お互いにお互いのお昼ご飯をげっとしに行くというプランを立て、冷蔵庫と電気を直してくれる人がいつくるかも判らないまま、僕たちは外に出てバラバラ行動をしました。...そういや、この日、僕NZ2日目だってのによく一人で出歩く気になったもんだよ。
独りで変に横道に折れてみたり、教会を眺めてみたり(入ってはいない)みやげ屋さんでお買いものしたりと、なかなか楽しかったですね。当初の目的を忘れるほどに。ええ、公園に行った辺りで、お昼ごはんのことは忘れ去ってましたよ。だってあの公園楽しすぎた。
公園、てか、歩道のあるジャングルを歩いているようでした。その歩道に木が張り出していたりして歩きにくいのなんのって!!!歩道なのにすべり台かって思うほど坂が急だったり。でかい石のオブジェみたいなのがあって、これ倒れたら交通マヒが起こるなー、って、蹴ったら倒れないかなー、って、物騒なこと考えたり。
やばい時間無い!!って気づいたのが公園出たあとで、ホテル方向に向かいながら店探そう!!と、したら...ここどこ!!??ってなりました。公園内を色々散策したため、公園の何処から出たのか判らなくなったんですね。でも、中途半端に道に見覚えあるからこれまた厄介で。
僕は道覚えるのは割と早い方だと思ってますが...この街に慣れるには5日はかかったかもしれません。大変迷いまくりでした。本屋を中心に、こっちがホテル方面、こっちが学校方面、と理解するまで苦労しました。こんなに道覚えるのに苦労したことないです。入りくんでいるわけではありません。むしろ整頓し過ぎていて判りにくい。
ホテルと逆方向に帰ろうとしました。気づいたのは道の端に来てからでした。慌てて引き返して。テイクアウトのサンドイッチの店を見つけて、またサンドイッチかよ!と思いながらも彼女のお昼ご飯を購入。マフィンも買えばよかったかなー。って思ったことを覚えてます。
部屋に帰ったらやはし彼女はすでに部屋にいて、僕のお昼ご飯を携えていました。これもすごい美味しかった。甘辛ソースに肉と卵であえた玉ねぎを始めとした野菜が入っており。その下にご飯。おいしかった!!!
彼女と一緒に食休みをしていたら、配電?のおじさん登場!!!冷蔵庫の具合を見て直し、電球を取り替えて、部屋は復活!!!僕たちにガッツポーズを見せて華麗に、やり切った感を見せて颯爽と去って行かれましたあのおじさん...!!!プロだぜ、プロの技を見たぜ...!!!(?)
冷え出した冷蔵庫に、僕たちは早速飲み物を詰め込みました。その日の夜は彼女のかつてのホストファミリーを訪ねる予定だったので、ホテルでごはんを食べてから出ることに。その日の晩ごはんは...ペンネ!!!
持参したフライパンにペンネを敷き詰め、お湯をひたひたに入れ、塩を少々。煮ること15分くらい。ぐつぐつ...できた!!??なんとフライパンでペンネを茹で上げることに成功wwあとは持参したソース(ポモドーロ?ボロネーゼ?)をかけて食べました。
味?味。彼女は辛いけどうまいって言ってました。僕は。。。正直言って美味しくはなかったですね。僕が持参したソースですし、茹でたのも僕なので文句をいっても何の差し支えもないのですが。彼女がうまいというものですから。僕に遠慮して物をいう人物でもないので、有る程度彼女の許容範囲を超えることはできていたのでしょう。
うんまぁ、君がうまいというならいいのだよ。てな訳で、2日目の夜へと。
眠い。メール返ってくる頃には確実に夢の中かな。
罠編、終わり。
[0回]
PR